男性の精力をアップしたいなら亜鉛 ! ~マカと亜鉛~

2016.10.12
カテゴリー:日記

 

・マカと亜鉛の関係性

 

マカと亜鉛、実は似たような効果を発揮してくれます。

マカは南米ペルーの高地で栽培され、必須アミノ酸やミネラルなど栄養豊富な植物です。

の中には亜鉛も含まれています。

亜鉛は精子や男性ホルモンの生成に関与しているため、精子の量を増やすなど効果や美容効果もあります。

 

亜鉛(Zn)は、性別問わず生殖機能の発育・維持などに効果があるミネラル成分です。

そのため、ネット上ではセックスミネラルなどと表現されていて、精力剤によく含まれていることの多い成分です。

 

もちろん、精力以外にも「たんぱく質の合成」や「免疫力向上」など基本的な働きがあり、身体の様々な機能を正常に維持してくれる働きがあるので、とりあえず摂取しておいても損はない成分です。

 

ただし、体内の亜鉛が過度に不足してしまった場合や、過剰摂取してしまうと身体が危険な状態に陥る可能性があるので、サプリメントや精力剤を利用される方は亜鉛の知識をしっかりと身につけた上で、利用することをオススメします。

 

・亜鉛について

 

亜鉛とは、人体に欠かせない16種ある必須ミネラルのうちの1つです。更に細かく分けると「主要ミネラル」と「微量ミネラル」に分類されるのですが、亜鉛は1日に摂取すべき量が少ない(100mg以下)ため、計9種ある微量ミネラルに分類されます。

 

亜鉛は、血液や毛髪、細胞のいたる所に存在していて、体格にもよりますが2~3gほどが体内に存在しています。しかし、重要な成分にも関わらず体内では一切生成されないため、バランスの良い食事を心がけたり、亜鉛不足を感じる方はサプリメントなどを利用する必要があります。

 

ミネラルの中でも亜鉛は特に不足しがちと言われています。

 

・亜鉛の推奨摂取量について

これはあまり知られていないことなのですが、亜鉛は厚生労働省から1日に必要とされる摂取目安量や、それ以上摂取すると健康被害を引き起こす可能性があるとされる、上限値などが決められています。

 

日本人の食事摂取基準(2015年版)資料からは、男性18歳~69歳までは推奨量が「10mg」とされ、必要量は「8mg」とされています。

 

女性の場合、15歳~69歳までの推奨量が「8mg」で、平均必要量が「6mg」と定められていて、妊婦や授乳婦だった場合に推奨量や必要量が2mg~3mgほど増えるので注意したいですね。

 

実際のところ、どれほどの量なのか想像がつきにくいと思うので、大手メーカーなどから販売されている亜鉛サプリメントの亜鉛含有量を例にすると、1日12mg~15mgが一般的となります。

 

推奨量より若干多く配合されているのは、吸収率が悪いとされる亜鉛の特性が関係していると考えられます。

 

・亜鉛が多く含まれる食品

 

亜鉛が多く含まれている食品として有名なものといえば牡蠣やレバーなどが有名ですね。牡蠣は100g辺り13.2mg、レバーは6.9mg含まれています。ただし、このデータは生のデータなので、調理の仕方次第では若干変動する点に注意です。ちなみに、牡蠣100gは数で表すと大体5個分ですね。

 

・亜鉛の効果

 

亜鉛の効果には、免疫機能を高めたり、味覚を正常化したり、精子を作ったり、育毛効果や糖尿病改善効果などあり、その効能は多岐に渡ります。中でも生殖機能の改善には大きく関わっているので、精力剤を使用するなら必ず入っていて欲しい成分といえます。

 

一方、亜鉛が不足すると、肌の新陳代謝が滞り、いつまでも古い皮膚が剥がれ落ちず、

新しい皮膚と入れ替わってくれません。するとシミやくすみの原因になってしまいます。

 亜鉛にも女性ホルモンの分泌を促す効果がありますから、女性特有の悩みに効果が期待できるでしょう。

 

 

・ED改善効果

 

亜鉛を摂取するだけでバイアグラのような直接的なED改善効果は期待出来ません。ただし、適量を長期間摂取し続けることにより、根本的な体質からEDを改善することが可能です。そもそも体内で亜鉛が最も多く存在してる部位は「前立腺」と言われており、EDの原因の一つに亜鉛不足が挙げられます。

 

また、亜鉛は精子の生成にも関与しています。亜鉛が不足すると精子数そのものが減少し、精巣が萎縮してしまうことにより、総合的な生殖機能の低下が症状としてあらわれます

 

また、亜鉛は男性機能に欠かせないテストステロン(男性ホルモン)の生成時にも必要不可欠な成分なので、EDに対してどれだけ有効的かよく分かりますね。

 

 

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