美白に効果があるグルタチオン

2016.11.14
カテゴリー:日記

グルタチオンは水溶性の粉末で高い抗酸化作用を持っているので、アンチエイジングや美肌効果等があります。

しかし、グルタチオンは水溶性のため、体内に摂取されても尿とともに排泄されてしまいます。

長期の保存には向かないものなので、継続して摂取することが必要になります。

補助方法としては、グルタチオン成分などが入っている注射や点滴療法として用いられることがあります。

 

◆肌の老化原因―過剰な活性酸素と過酸化脂質

活性酸素により皮膚内の中性脂肪が酸化してしまうと、それは過酸化脂質となります。

過酸化脂質は作られることはあっても、自然に排泄されることはありません。

過酸化脂質にたまったメラニンも自然には排出されないため、蓄積されてシミやそばかすの原因になってしまうのです。また、過酸化脂質には、細胞を壊す働きもあります。

 

活性酸素は、体内で病原性ウイルスや病原性細菌を大事してくれる大事な役割を持っている物質です。

ところが、強い紫外線や喫煙、ストレスは活性酸素を過剰生成してしまいます。

過剰生成された活性酸素は細胞を壊したり、脂質やたんぱく質を酸化させてしまったりします。

酸化されたものは「さびる」という状態になります。

細胞が錆びついてしまうのが老化の第一歩です。

 

◆グルタチオン成分による美肌効果―メラニン生成抑制作用

グルタチオンは抗酸化作用によって過酸化脂質を還元させ、メラニンをきちんと排泄させてくれます。

グルタチオンにはシミやそばかすの原因となる、メラニンの生成を抑制する作用があります。メラニンの過剰生成が蓄積したものがシミやそばかすです。シミやそばかすの原因を作らせないことによって、美しく白い肌を作り出します。

 

◆グルタチオン成分による肝機能アップ

肝機能を高め、肝臓の解毒機能を上げます

体内から有害物質を解毒しようとするとき、グルタチオンを必要とします。

グルタチオンは解毒を行う、肝臓の機能を高める働きがあります。

このため、医薬品として薬物中毒の解毒に使われます。

 

◆グルタチオン成分によるそのた機能

・気管支ぜんそく

・パーキンソン病

・線維性筋痛症

・薬物中毒

・じんましん、湿疹などの皮膚疾患

・抗がん剤の副作用を緩和する

・慢性疲労症候群

・眼病予防(※グルタチオンは肌細胞に多く含まれている成分ですが、目の水晶体や角膜にも多く含まれています。グルタチオンを補ってあげることによって白内障の予防や角膜障害の症状を軽減させることができるため、このような症状に処方される点眼薬にはグルタチオンが配合されていることが多いです。)

 

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